マイナーなスポーツでも、何かをきっかけにブームが起こることがあります。
セパタクローは日本ではまだまだマイナースポーツですが、当店ではセパタクローの日本での協議普及のために積極的な活動を行っています。
また、当店ではセパタクローの用具販売なども行っているので、セパタクロー競技者から多くの支持を集めていますよ。
セパタクローって知っている?
セパタクローと聞いても、いまいちピンとこないという人は多いでしょう。
名前は知っていて、スポーツであることもわかるけれど、どんなルールで、何人で行うのか?どこ発祥のスポーツなのか?などセパタクローの詳細を知る人は少ないです。
日本ではまだまだマイナーで知名度は低いといってよいでしょう。
セパタクローのセパはマレー語で「蹴る」という意味です。そしてタクローはタイ語で「ボール」という意味です。
2つの意味を合わせるとボールを蹴るという意味になりますね。
この意味通り、セパタクローはネットを挟んで、足、腿、頭を使ってボールを相手のコートに返しあう競技になります。
似たスポーツとしてバレーボールが一番近いかもしれません。
東南アジアではメジャーなスポーツ
セパタクローのルーツは東南アジアです。
日本ではなじみのないセパタクローですが、東南アジアにおいては各国各地で9世紀ころから伝えられてきた伝統的なスポーツになります。
1965年にはアジアセパタクロー連盟が設立されて統一ルールが作られており、1990年には北京で開催された第11回アジア大会の正式種目にもなっています。
また1998年にはアジア競技大会の正式種目に女子のセパタクローも加わっています。
セパタクローで使う用具って?!
セパタクローで使う用具はネットとボールになります。
ボールは籐で編んだものが主流でしたが、現在ではプラスチック製です。
12の穴と20の交点を持つように編み重ねた形状をしていて、球状になっています。
このようなボールを使ってスポーツをするのは、日本では見かけないのでとても珍しいでしょう。
また、ボールの円周や重量は、男女によって異なります。
セパタクローのルールを知ろう
セパタクローでは、バトミントンと同じ広さのコートを使用します。
ネットもバトミントンと同じ高さです。
人数は3人1組で、バレーに似たルールになります。
違うのは以下の4点
- 腕や手を使ってはいけない
- 守備位置のローテーションはない
- 1人で続けて3回まではボールにタッチできる
- サーブ権は3本ずつで交代する
1セット21点のラリーポイント制で、2セット先取した方が勝ちです。
バレーボールよりもアクロバットな動きが多く、アタックやディフェンスの動きは非常にアグレッシブルで応援している側も興奮します。
まとめ
当店ではセパタクローを日本で普及させるために、積極的な活動を行っています。
セパタクローで使用するとプラスチック製のボールやネットなどの用具も販売しているので、セパタクローにご興味ある方はぜひ当店へお越しください。
どこで、セパタクローを習えばよいのかわからない、どこでセパタクローができるの?など、セパタクローに興味があってもなかなかプレイする場所が見つからない人はぜひ当店へご相談ください。